東京組|桜並木のコートハウス20 枚の写真
切妻屋根の街並み―――桜並木のコートハウス 【所在地】世田谷区 【設計】 若松均建築設計事務所 【構造】 木造枠組壁構法(2×4) 桜並木を臨む敷地にならぶ、切妻屋根のカラフルな家並み。 多くの戸建分譲住宅が、モダン・和風・アメリカン…などの 既成イメージで出来上がり、それらの多くは敷地に注意が 払われることなく、パッケージデザインとして完結してし まい、地域や街並みとの連続性が考えられることがありません。 このプロジェクトではまとまった棟数の計画をするにあたり 地域や都市の中の環境として考えると同時に、単なるパッケージ デザインではないメッセージ性のあるひとまとまりの環境を つくろうと考えました。 敷地は、引き込み通路をはさみ5軒と6軒が少しずつずれながら 向き合います。あえて凹凸に配置することで、通風、採光、 プライバシーを確保して閉塞感のない空間をつくりました。 また、フィヨルドのような曲線を描く法面全体をツタで覆い 緑豊かに植栽を施して、敷地全体がひと続きの自然な地形に 見えるようにデザインしました。これにより、前面道路から 敷地内までがひと続きになって、周辺環境とつながるランド スケープが産まれました。